映画『鈴木家の嘘』感想レビューと初の舞台挨拶体験談

11月16日に公開された『鈴木家の嘘』舞台挨拶に行ってきました。

 

人生初の舞台挨拶に参加したのでワクワクして一睡もできませんでした。

映画自体とてもいい作品だったので、感想を上げてみたいと思います。


『鈴木家の嘘』の嘘偽りなき感動作

この作品を見るきっかけになったのは、彼女が加瀬亮さんのファンだったので生で加瀬さんに会いたい希望を叶えるため舞台挨拶のチケットを取りました。

映画自体に興味があったわけではなかったんですが、結果見てよかったと思います。

自殺した長男 浩一(加瀬亮)の死をきっかけに、鈴木家のみんなが、家族について深く考え、ときにもがく姿に感動しました。

ユーモラスもあり、心に刺さるシーンもあり、普通に泣いてしまいました。

あらすじ

鈴木家の長男・浩一(加瀬亮)がある日突然この世を去った。母・悠子(原日出子)はショックのあまり意識を失ってしまう。
浩一の四十九日。父・幸男(岸部一徳)と娘の富美(木竜麻生)は、名古屋で冠婚葬祭会社を経営する幸男の妹・君子(岸本加世子)、アルゼンチンで事業を始めたばかりの悠子の弟・博(大森南朋)とともに、意識を失ったままの悠子の今後について話し合っていた。そんな中、悠子が病室で意識を取り戻す。慌てて幸男、富美、君子、博が病院に駆けつけると、彼らの姿をみて驚きながら、悠子が尋ねる。

「浩一は?」

思わず目を見合わせる4人。そこで富美はとっさに「お兄ちゃんは引きこもりをやめてアルゼンチンに行ったの。おじさんの仕事を手伝うために」と嘘をつく。「お父さん、本当?」と感極まった様子の悠子に、幸男は「ああ」と返すしかなかった。
母の笑顔を守るべく、父と娘の奮闘が始まった。父は原宿でチェ・ゲバラのTシャツを探し、娘は兄になりかわって手紙をしたためるなど、親戚たちも巻き込んでのアリバイ作りにいそしむ。
そんななか、博がアルゼンチンの事業から撤退することが決まった。母への嘘の終わりが近づいていたーー。

引用元:http://suzukikenouso.com/story.html

野尻克己監督

この作品がデビュー作です。いままで助監督としてやってきたそうですが、いい作品でした。第31回東京国際映画祭では日本映画スプラッシュ作品賞を受賞。

この映画は自身のお兄さんを失った経験をもとに脚本を書いたそうです。

助監督時代から加瀬さんや大森さんとは親交があったようで、加瀬さんは監督として現場を仕切る姿をニヤニヤしながら眺めていたそうです。

撮影に関しては、岸本さんからねちっこいとコメントされてました。49日でうどんを食べるシーンで岸本さんが、怒るほどいいシーンになると思って何回もやり直したそうです。おかげでうどんはすっかりのびてしまったというエピソード。

岸部さんと原さんも、同じような被害にあったと舞台あいさつで暴露してました。

富美役の木竜さんは、新体操部の経験があり劇中でも印象的でした。もともとは陸上部の設定だったが、新体操部だったことから脚本を書き直したようです。

映画の絵的にも生えるので切り替えたみたいです。木竜さんは役作りするために、体操の指導を改めて受けたそうです。

ここがよかった

  • キャストが役にはまっていた
  • 完璧な家族なんていない
  • 重い題材だがシリアス過ぎない
  • 地味だが映画としては本物

この映画もぜひ劇場でみてほしいので、ネタバレしたくないです。

自殺を題材にした映画だと、どうしても暗くなりがちですが、この映画は残された家族が一生懸命生きる姿に励まされたり、愛おしかったり見てて一緒に考えさせてくれる映画なので僕の下手な解説はいらないと思います。

なので好きなところを少しだけ…

僕的には大森さんのキャラがめちゃくちゃ面白かったです。会うたびに仕事が変わるちょっとおかしなおじさん。

明るくおちゃらけてて、でも鈴木家の”嘘”のためにアルゼンチンから手紙を送る手配をしたり、何気にかなりの功労者。

ちなみに役作りでは、監督から「そのままでいいです」と言われたみたいで、アルゼンチン感を出すために「あえてパーマかけました」と会場を沸かせてました。

舞台挨拶こぼれ話

ちょっと画像ぼやけてますけど…

舞台挨拶の終わりに1分間ほど撮影タイムがあったので取った一枚です。

SNSなどで拡散してくださいとあったので掲載します。

生で俳優さんを見るのって、めったにない機会だし皆さんとっても素敵でした。

木竜麻生さんめっちゃ綺麗だったな。

岸部一徳さんからは、東京国際映画祭でジェムストーン賞を受賞されたこととかけて、宝石の原石の様な俳優。TVとかではなく、映画で魅せる俳優として活躍してほしいとコメントされていました。

 

映画の裏話を鑑賞後に聞けるなんて映画好きとしては、とても贅沢なイベントでした。

ちなみにこの日、みなさんゲバラのTシャツ着て登壇されたんですが、大森さんだけ自身のバンドTシャツで登場。

しかもちゃっかり、新宿BLAZEでLIVEすることを告知してました。

でもきちんと下にゲバラTシャツ着てました。

アイキャッチは公式HPの画像を引用しました。気になった方は是非チェックしてみてください。

映画『鈴木家の嘘』公式サイト
2018年11月16日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。 出演:岸部一徳 原日出子 木竜麻生 加瀬亮 岸本加世子 大森南朋  それは、悲しみを乗り越えるための優しい嘘。

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