映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の感想

ハリーポッターシリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースト』の最新作が11月23日公開されました。

ファンの方では公開初日に5回見たなんて方もいらっしゃるようで、その人気は計り知れません。

ですが、大体の方はハリーポッターシリーズとファンタビを見たことあるよってレベルだと思うのでそういった方向けに感想を書いていきたいと思います。

時代の背景

時代は1920年代のアメリカ。魔法使いたちは魔法使いでない人類(マグル)から迫害を受けていた。彼らは正体を隠しマグルの世界で暮らしていた。

ニュート・スキャマンダー

主演はエディ・レッドメインが務めます。彼は魔法動物が大好きな魔法使いです。前作では、逃げ出した魔法動物を捕まえるために奔走していた彼ですが、今作では闇の魔法使いグリンデルバルドとの戦いに巻き込まれていきます。

闇祓いのお兄さんがいて、魔法省からスカウトされるほどの実力を持っています。

だが組織に属することを好まず、トランクの中に広がる世界で魔法動物の飼育に明け暮れている。ちょっと変わり者であるが優しい心の持ち主。

なので前作の様な、雰囲気を求めると少し物足りないかもしれません。

魔法動物がメインだった前作と違い、今回はクリーデンスの出生の秘密とグリンデルバルドとダンブルドアの関係性に主点が置かれています。

宿敵グリンデルバルド

演じるのは、ジャック・スパロウ役でコミカルな演技を見せたジョニー・デップ。魔法使いの純血主義。ヴォルデモートのようにマグルを見下しています。

J・K・ローリングの作品ではこういった「人種差別」が敵として描かれることが多いです。

それはローリング自身が前作のトレイラーで語っていることからもうかがえます。

「特定の人たちを悪いものと決めつけてのけ者にして当然という考えはとても危険だわ」

謎を多く秘めた少年クリーデンス

演じるのはエズラ・ミラー。前作では孤児院でマグルから虐待されていた彼が、カギを握る。

魔法省からの追跡から逃亡した先で出会ったのは、ナギニという女性。蛇に変身できその特異体質からサーカス団に囚われていた。

ハリーポッターシリーズを読んだことのある人ならナギニという蛇が、ヴォルデモートの飼っていた蛇と同じ名前ということにピンと来るはず。

前作の振り返りは必要なのか?

今作では、ハリーポッターシリーズで出てきたキャラクターと所縁のある人物が出てくるので事前に勉強を!!

ってなる流れは、ちょっと大変なので僕は必要ないと思います。

トレイラーでも出てきた「ニコラス・フラメル」は賢者の石を作った錬金術師ですが、あくまでもファンを喜ばせるアクセントとして登場するぐらいです。

なのでこの作品を見た後に、昔の作品を小説や映画で振り返ってみる。そのぐらいでいいと思います。

あくまでも本編に集中しましょう。

本作の見どころと感想

今作でもかわいらしい魔法動物が登場しますが控えめです。ですがニフラーの可愛さは前作以上です。

ニフラーってこれね☟

お腹にきらきら光る金属を集めてしまうカモノハシみたいな生物。ベビーニフラーも出てきて可愛さ爆発してます。

 

〈ここから感想〉

個人的には、伏線の多い本作は単体の映画としてみると物足りない内容になってたと思います。

美味しいところをダンブルドアとグリンデルバルドに持ってかれてしまっている感じがしてファンタビのキャスト陣の存在が少し薄い気がしました。

世界観の作り込みがJ・K・ローリングさんはすごいので、次回で終わる内容なのかまだまだ広がっていくのかそこらへんも気になります。

ですが、やっぱりタイトルにある通り魔法動物が出てこないと主人公ニュートの存在も薄くなってしまうので次回作に期待したいです。

ぼく
ぼく

ダンブルドアの映画じゃないんだぞ!!

今回は3作目の布石として前振り映画です。そうなると3作目の出来栄えに大きな期待がかかりますね。

はやく公開してくれえ~

できれば次に引っ張る手法は映画業界全般的にやめてほしいです。

1本できちんと勝負してほしいですよね。

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